2001年度第1回議事録
日本混相流学会
2001年度第1回理事会議事録
議事録署名人:小澤 守 印 ,篠田 高明 印
日時:2001年7月13日(金) 15:00~17:30
場所:北九州国際会議場1階会議室
出席:
役員:深野 徹(会長),小澤 守(副会長),篠田高明(情報部会長),菱田公一(国際部会長),森 治嗣(財務委員長),北原拓夫(理事),片岡 勲(学生会),齋藤隆之(総務部会長)
オブザーバー:中村正秋(年会講演会・混相流シンポジウム実行委員長),東 恒雄(日本学術会議水力学・水理学専門委員会委員),清水昭比古(論文審査委員長),峯村吉泰(インターネット運営委員長),芹澤昭示(国際連携WG長),近藤 健(事務局)
配布資料
日本混相流学会会則 [2001-1-1]
理事会申し合わせ事項 [2001-1-2]
日本混相流学会役員選出に関する内規 [2001-1-3]
日本混相流学会表彰規定平成12年度役員の職務分担について [2001-1-4]
名誉会員推薦に関する内規 [2001-1-5]
名誉会員推薦内規の覚書 [2001-1-6]
日本混相流学会 研究会に関する運営内規 [2001-1-7]
理事会覚書(混相流国際会議に対する日本混相流学会の係わり) [2001-1-8]
2001年度評議員・会長選挙日程 [2001-1-9]
日本混相流学会2000年度理事会議事録(第1回~第5回) [2001-1-10]
日本混相流学会2001年度理事職務分担 [2001-1-11]
日本混相流学会2001年度事業課題 [2001-1-12]
2001年度理事会開催(案) [2001-1-13]
日本混相流学会2001年度理事名簿 [2001-1-14]
ICeMのこれからの運営について [2001-1-15]
日本混相流学会2001年度役員 [2001-1-16]
議事:
1.自己紹介ならびにオブザーバーの参加について
理事会出席者の自己紹介を行った.総務委員長よりオブザーバーとして,清水昭比古(論文審査委員長:学会誌論文の充実のため),中村正秋(年会講演会・混相流シンポジウム実行委員長:年会講演会,シンポジウムのさらなる充実のため),東恒雄(日本学術会議水力学・水理学専門委員会委員:シンポジウムの充実のため),峯村吉泰(インターネット運営委員長:情報公開と会員サービス向上のため),芹澤昭示(国際連携WG長:JSMF,EMSI,ImuSTを中心とした国際ネットワークの展開と国際連携充実のため)の出席を依頼した旨説明があった.なお,東委員,清水委員長,中村実行委員長には今後もオブザーバーとして引き続き理事会への出席をお願いする旨,深野会長より説明があり,了承された.
2.会則等の確認(資料[2001-1-1]~[2001-1-8])
資料により会則,内規,理事会覚書等について確認を行った.なお,会則は既にホームページに公開されているが,他の内規・規定に関しても利用し易い形に整理して,ネットワーク上で公開する旨,了承された.これに伴い,情報部会において情報公開の基準,公開方法を検討することとした.
3.報告事項
3.1 副会長,理事,役員の職務分担について(資料[2001-1-11],[2001-1-14],[2001-1-15],[2001-1-16])
資料を基に,会長より職務分担を以下とする旨報告があった.
会長: 深野 徹(九州大学)
副会長:総務担当: 小澤 守(関西大学)
副会長:企画担当: 井小萩 利明(東北大学)
副会長:情報担当 : 柘植 綾夫(三菱重工)
情報部会長: 篠田 高明(タクマ)
企画部会長、中国・四国地区代表: 稲葉 英男(岡山大学)
国際部会長、関東地区代表: 菱田 公一(慶応大学)
総務部会長、東海地区代表: 齋藤 隆之(静岡大学)
北海道地区代表: 藤川 重雄(北海道大学)
東北地区代表: 上条 謙二郎(東北大学)
リエゾン担当: 竹中 信幸(神戸大学)
財務担当: 森 治嗣(東京電力)
北陸・信越地区代表: 北原 拓夫(長岡高専)
学生会担当、関西地区代表: 片岡 勲(大阪大学)
選挙管理委員長: *****
学会賞選考委員長: 小澤 守
年会講演会・混相流シンポジュウム実行委員長: 中村 正秋(名古屋大学)
日本学術会議水力学・水理学専門委員会委員長: 東 恒雄(大阪市立大学)
論文審査委員長、九州地区代表: 清水 昭比古(九州大学)
将来構想検討WG委員長: 稲葉 英男
学生会 担当理事: 片岡 勲
名誉会員選考委員長: 小澤 守
国際連携委員長: 芹沢 昭示(京都大学)
部会長および部会所属委員長
総務部会長: 齋藤 隆之(静岡大学)
総務委員長:齊藤 隆之
財務委員長:森治嗣(東京電力)
情報部会長: 篠田 高明(タクマ)
編集委員長:篠田 高明
インターネット運営委員長:峯村 吉泰(名古屋大学)
混相流ハンドブック:井口 学(北海道大学)
企画部会長: 稲葉 英男(岡山大学)
企画運営委員長:稲葉 英男
レクチャーシリーズ運営委員長:渡部 敬三(東京都立大学)
オーガナイズド混相流フォーラム運営委員長:逢坂 昭治(徳島大学)
混相流リエゾン委員長:堀井 清之(白百合女子大学)
国際部会長 :菱田 公一(慶応大学)
国際交流委員長:菱田 公一
ICMF委員長:松本 洋一郎(東京大学)
日欧二相流専門家会議委員長:冨山 明男(神戸大学)
ICem委員長:賞雅 寛而(東京商船大学)
なお,各委員会の委員の人選を早急に進め,2001年度事業を展開するよう,会長より指示があった.
3.2 2001年度事業計画について(評議員会資料)
総会において承認されたものであるが,15周年記念事業への取り組み,学会の将来構想の検討が2001年度の課題であることが,再確認された.また,2001年度事業を効率良く進めるため,各部会,委員会の事務引継等をスムーズに行うこと,また今後を睨み,事務引継の体制・方法を整えることで一致した.
3.3 2001年度予算について(評議員会資料)
セキュリティー向上を鑑み,学会HPドメインを民間に委託する方向で検討することとした.このための予算とHP運用・維持のための予算とを適切に計上することが必要との認識で一致した.
3.3 理事会開催について([2001-1-13])
総務委員長より2001年度理事会の開催について報告があり,一部日程を修正し,現状では以下の予定とした.
開催回数5回(7/13第1回理事会を含む)とし,原則土曜日,13:00から17:00に開催する.
第1回 7月13日(金) 混相流年会2001,北九州国際会議場
第2回 9月8日(土) 大阪(各種委員会委員の決定・承認)
第3回 12月8日(土) 東京(評議員選挙公告,次期役員),混相流年会シンポ2002,
学会15周年記念行事.)
第4回 3月30日(土) 大阪(役員選挙),部会活動状況,2002年度役員選挙,
混相流年会シンポ,学会15周年記念行事.
第5回 6月15日(土) 東京(2001年度事業総括,決算報告),2002年度事業計画,
予算案,総会関連事項の審議.
なお,緊急を要する議題や事務的に処理できるものについてはE-mailによる理事会によって適宜処理する.理事会の開催にあたっては,日当および近距離交通費については支払わないが,旅費支給の場合には,上限を35,000円とすることが報告された.
4.審議
4.1 混相流年会講演会2002・第21回混相流シンポジウム
東委員より日本学術会議における混相流シンポジウムの位置付けについて,報告があった.学術会議との関係,混相流学会年会講演会と混相流シンポジウムとの関係について,議論された.これらは混相流学会の最重要行事であり,また混相流学会の特徴・利点を最大限に発揮・活用すべきとの方向で意見がまとまった.具体的にはシンポジウムの招待講演と並行して年会講演を組むべきではない,シンポジウム招待講演件数については,6件~10件程度が適切と判断された.これらの議論を受け,混相流年会講演会2002・第21回混相流シンポジウムは2002年7月30,31,8月1日の3日間(シンポジウム1日,年会講演会2日)の予定で行うことで調整に入ることとした.
4.2 国際連携
芹澤オブザーバー(国際連携委員長)より委員会の設立経緯,IMuSTおよびEMSIについて説明があった.気液二相流分野が中心となることなどの問題点は昨年度から議論されていることであるが,混相流に関する研究ネットワークのグローバル化に向けて,キックオフすることが重要であるとの認識で一致した.IMuSTおよびEMSIとは,会員名簿の交換,メーリングアドレスの交換,データベースの共有化などが想定されている.ただし,混相流の学問,技術の方向を十分に見定めて,問題点の整理,連携方法等の検討を行うこととした.
4.3 15周年記念事業
標記事業を年会講演会2002の中で行う方向で検討することとし,その具体的内容については,井小萩副会長に一任することとした.
4.4 会誌の送付
維持会員に連絡担当者,海外在住会員および名誉会員に学会誌を送付するよう徹底することが確認された.
以上 総務委員長記